外壁塗装で注意すべき住宅の構造

気になる住宅の仕組みについてお教えします

外壁塗装を検討する上で、まずあなたのお家が新築時にどのように建てられているか、構造や使用されている外壁材を正しく見極める必要があります。

現在の住宅の約70~80%が窯業系サイディング

サイディングの写真 かつては、モルタルによる外壁の仕上げが主流でしたが、現在では住宅の70~80%が窯業系サイディングを使用しています。

サイディングとは、外壁を仕上げる板状の建材の事で、製品として仕上がった建材を貼り付けるため、左官職人さんの技術に左右されるモルタルに比べ、量産ができ短工期で済むため、結果として新築時にコストダウンが可能になります。

サイディングには、主に以下の4つの種類があります

窯業(ようぎょう)系サイディング
窯業(ようぎょう)系
サイディング
金属系サイディング
金属系
サイディング
木質系サイディング
木質系
サイディング
樹脂系サイディング
樹脂系
サイディング

最もポピュラーなのは、窯業系サイディングです。

「直貼り工法」か「通気工法」か見極めるべし

サイディングの塗装で見極めなければならないのは、新築時の構造が「直貼り工法」か「通気工法」か、という点です。

2つの工法の違いを端的に言うと、土台とサイディングの間に通気層があるかどうかの違いです。

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直貼り工法
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通気工法

直貼り工法の問題点は、通気層がなく、入り込んだ水分が逃げ場を失いサイディング自体が湿ってしまうこと。
その状態で日光で温められると、湿気が蒸発する際に塗膜を押し上げてしまいます。これが、塗料が膨れたり、剥がれたりする原因です。そのため、直貼り工法の場合は塗り替えではなく貼り替えが推奨されています。

2000年4月以降は、国土交通省が定めた品確法の外壁標準工法として外壁通気構法が取り入れられたので「家を建てたのが2000年より前か後か」は工法を見極めるひとつの目安になります。

通気工法の場合は、後述する注意点を気を付ければ、塗装によるメンテナンスでも問題ありません。

伸縮性の強い塗料は絶対NG

伸縮性の強い塗料は絶対NG サイディングには、前述のように湿気を含みやすいという特徴に加え、「表面温度が高温になりやすい」という特徴があります。

表面が高温になっていると塗膜が熱で柔らかくなります。
そうすると、直張り工法で指摘したようにサイディングに含まれた水分が蒸発する際、塗膜が柔らかいため膨らみやすくなります。
伸縮性の強い弾性系の塗料だと、膨らみやすさが助長されてしまうので、このような塗料は絶対NGです。

まとめ

代表挨拶 ここまでお読みいただきありがとうございます。
新築時にどのように建てられているか、構造や使用されている外壁材を正しく見極めることがどうして大切なのか、おわかりいただけたかと思います。

外壁塗装をご検討の際は、お家の劣化状況はもちろんのこと、新築時の工法や外壁材も把握することで、より住まいを長持ちさせる質の高いメンテナンスに繋がります。

今後もホームページを通じて情報発信していきますが「もっと詳しく知りたい」「わからないことを教えてほしい」という方は、どうぞ遠慮なく私たちにご連絡ください。

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